あなたが信じてきた「常識」は、本当に正しいのでしょうか?
聖徳太子は実在しなかった可能性、源頼朝の有名な肖像画は別人、士農工商という身分制度は存在しなかった
――学校で習った歴史の「定説」が、次々と覆されています。
ピラミッドを建てたのは奴隷ではなく専門職人、コレステロールの善玉・悪玉説は間違い、牛乳神話の崩壊、右脳・左脳理論は俗説に過ぎない――医学、栄養学、脳科学の分野でも、私たちが「当たり前」と思っていた知識が、最新研究によって根底から揺らいでいます。
かつて「奇跡の鉱物」と呼ばれたアスベスト、医師が健康に良いと推奨していたタバコ、安全な冷媒とされたフロンガス――科学の進歩は、過去の「安全神話」が実は危険だったことを次々と明らかにしてきました。
本書は、日本史・世界史から医学、宇宙科学、生物学、心理学、教育まで、あらゆる分野で覆された「常識」を77項目にわたって徹底解説。単なる雑学ではなく、なぜその「嘘」が信じられてきたのか、どのような科学的発見によって真実が明らかになったのかを、わかりやすく丁寧に説明します。
この一冊で、あなたの世界の見方が変わります。
「知っているつもり」の危うさを知り、科学的思考の大切さを学べる、知的好奇心を刺激する決定版。新しい発見に満ちた驚きの77の真実が、あなたを待っています。
【目次】簡潔版目次(77項目)
第1章:日本史の定説大逆転編
- 邪馬台国の所在地論争
- 聖徳太子実在問題
- 鎌倉幕府成立年の変更
- 源頼朝肖像画の誤認
- ◯◯が教科書から消える
- 士農工商制度の否定
- 縄文文明の高度性
第2章:世界史・古代文明の新発見編
- ピラミッド建設者の真実
- コロンブス以前の大陸到達
- ローマ帝国滅亡の真因
- 中世の技術革新
- バイキングの実像
- 万里の長城の実効性
- インカ帝国の文字発見
第3章:医学・健康常識の大転換編
- コレステロール説の誤り
- ◯◯を毎日食べても問題なし
- 牛乳神話の崩壊
- 塩分制限の限界
- ビタミンC◯◯効果の否定
- βカロテンサプリのリスク
- 胃潰瘍原因の特定
第4章:危険物質・薬害の歴史編
- アスベストの過去
- DDTの家庭使用
- タバコ推奨の暗黒史
- ◯◯の美容治療利用
- ◯◯が2000年使われた迷信
- ロボトミー手術のノーベル賞
- サリドマイド薬害
第5章:宇宙・地球科学の定説転覆編
- 温暖化原因の複雑性
- 恐竜の体温調節
- 宇宙の◯◯測定値修正
- 冥王星の降格
- 大陸移動説の確立
- 鳥類と恐竜の関係
- 月誕生説の変更
第6章:生物学・進化論の常識逆転編
- 遺伝子は◯◯だった
- 協調進化論
- ジャンクDNAの機能
- 獲得形質の遺伝
- ◯◯が性格を左右
- ミトコンドリアの起源
- ウイルスと進化
第7章:物理学・化学の法則見直し編
- 光速度は◯◯ではない
- 素粒子数の激増
- 原子の分割
- 絶対時空の否定
- 新しい化学結合
- ◯◯は促進剤ではない
- 準結晶の発見
第8章:食品・生活用品の安全神話崩壊編
- 人工甘味料のリスク
- マーガリンの真実
- プラスチック汚染
- フロンガスの危険性
- ペットボトルの環境ホルモン
- 抗菌グッズの弊害
- ◯◯剤とミツバチ大量死
第9章:心理学・脳科学の通説見直し編
- 右脳左脳説の否定
- 学習スタイル理論の無効
- IQテストの限界
- 血液型性格診断の非科学性
- ◯◯効果の限定性
- マズロー理論への批判
- 怒り発散の逆効果
第10章:教育・子育ての常識転換編
- 自尊心教育の逆効果
- ゆとり教育再評価
- 早期英語教育の警鐘
- 褒め方の科学
- ◯◯に教育効果なし
- ゲーム脳理論の否定
- 記憶は再構成される
第11章:未来予測とテクノロジーの想定外編
- ◯◯枯渇予測の外れ
- コンピュータ普及の誤算
- インターネット予測の見誤り
- 原子力神話の崩壊
- AI発展の想定外
- 電気自動車予測のミス
- ◯◯が生産性を下げる誤解